主人公、三城 刀輝は
刀鍛冶師としての道を進んでいる、叢雲学園の技巧科2年生。
有名な鍛冶師を先祖にもち、自身も注目をあびていたが、
とある理由から刀鍛冶を離れ機械いじりに明け暮れる学生生活を送っていた。
そんなある日、刀輝は三城家の守り神を自称する「かみさま」を
発現させた事を切っ掛けに、運命的な出会いに導かれていく。
月夜に出会った黒髪の転校生剣士『上和泉 桜夜』
学園最強な年上の幼馴染『朱雀院 椿 』
刀鍛冶泣かせな優しい後輩『藍原 しおん』
好奇心旺盛な鍛冶師志望の後輩お嬢様『フリージア・ゴッドスピード』
彼女たちとの出会いが、刀輝の中でくすぶっていた、
刀鍛冶としての魂の炉に火を入れることになる。
「私のための刀を、君に打って欲しい」
刀を通して、結ぶ彼女たちとの絆。
刀鍛冶と剣士として、男と女として、特別な絆で結ばれた物語が幕を開ける。
これは、刀輝とヒロイン達が織り成す青春と恋の物語。